アルレッキーノ

声優:森なな子

●ファデュイの執行官「召使」。位は明言されていない。
●孤児院を設立しており、そこ出身のファデュイはシュナイツェビチ(男性)、シュナイツェビチ(女性)の姓を名乗っている。

キャラクター関連

★放浪者(スカラマシュ)→道徳家気取りの偽善者さ。彼女が「優雅」と「親切」を見せるのは、人をよりうまく「コントロール」するためだ。彼女の狂った一面を見た者は、もうほとんど…ふぅ~。

タルタリヤ→打算的な人は別に嫌いじゃない。何しろ、俺がファデュイに入ったのだって、戦う機会がもっと欲しいからだ。けど、俺はどうしてもこいつのことが気に入らない。裏切ることで利益を手にできるのなら、彼女は躊躇なく女皇様に刃を向けるだろう。彼女の目には、狂気しかないからね。

★フレミネ→涙…「お父様」はぼくたちが泣くのを嫌がる、涙は感性と軟弱さを混ぜ合わせた物だって。「お父様」に叱られるたび、ぼくはいつも水の中に入るまで泣くのをガマンした。幸い、ロマリタイムフラワーがいつもぼくに寄り添ってくれてたよ。

教え…子供の頃、ぼくはこう教わった――家のためなら、命を捧げるべきだと。けど、「お父様」が権力を握ってからは、この「教え」に変化があった。ぼくたち一人ひとりがかけがえのない存在で、自分の命を大切にすべきだって。そして持てる限りの力を尽くして、この世界で自立できるようになれって、「お父様」は教えてくれた…正直に言うと、これって単純な命令に従うよりもずっと難しいんだけどね…

★リネ→家…「お父様」は僕たちに家を与えてくれた。僕たちの成長を導き、みんなが努力すべき方向を教えてくれた。僕がすべきことは簡単さ。忠誠心を維持し、そして…僕たちの家を守ることだ。

王…子供だけで作られた王国…僕たちの王は「お父様」。僕は知っている――国王がいつか後継者を選ぶことも、その後継者が僕になることも…でも同時に、僕はそれに対して恐怖を抱くんだ…ふぅ…誰にも言わないでね、特に…妹とフレミネには。

★リネット→「お父様」の愛情表現は…必ずしも万人に受け入れられるものじゃない。けど、「お父様」がいるからこそ、家は…家と呼ぶことができる。