紅葉の章(もみじのしょう)(楓原万葉)

第一幕 阡陌で故人を知る者無し(せんぱくでこじんをしるものなし)

★平野に現れし紫影(へいやにあらわれししえい):パイモンと共に白狐の野を訪れた…
パイモンと共に白狐の野を歩いていると、異様な襲撃者と出くわした。その者は楓原万葉と深いつながりがあるようなので、万葉に危険を知らせることにした。

★混乱が導く正体(こんらんがみちびくしょうたい):被害拡大を防ぐため、楓原万葉と共に犯人の正体を調べることにした。
被害拡大を防ぐため、楓原万葉と共に犯人の正体を調べることになった。手がかりも少ない中、龍二が提供した失踪事件から取り掛かることにした。

★窮途に帰路を求めて(きゅうとにきろをもとめて):失踪事件は、天目優也を支配した妖刀のせいであったことが判明した。天目優也を救い、妖刀の思念が不条理であることを証明するため、楓原万葉はついに妖刀を手にした。
実力の差を知った妖刀は、人質である天目優也を解放した。心の中の邪気もいったんは収まったようだが、彼の執念は弱まっていなかった…