アランカルマン

アランナラ
場所:ヴァナラーナ・ヴァナラーナの夢の樹前
関連NPC:アランダーシャ、アランムフクンダ

金色のナラは、物語のナラヴァルナと同じ色。さあ、誰の物語を聞きたい?

森林書完了後

ナラ(旅人)は沢山の物語をもたらしてくれた。他の物語を聞くかい?

①アランムフクンダの物語。
→アランムフクンダの痕跡は、一番古い物語の中に残されている。
アランムフクンダが現れてから初めて、物語が存在したと言っても過言じゃない。
カレの敵は太陽の光を覆い、川の水を切断できる大鉄塊と、ヴァーナをワルカに変えられるマラーナだった。
だけど、アランムフクンダはカレの仲間アランダーシャ、それから金色のナラヴァルナと一緒に、アランナラがずっと倒せなかった怪物たちを倒した。
でもその後、アランムフクンダはただの物語となり…ヴァナラーナからいなくなった。
もしかしたら、カレはナラヴァルナと一緒に、遥か遠いところに行ったのかもしれない…
(魔神任務第三章第五幕クリア前)あるいは、千樹の王の身辺に呼び寄せられたのかもしれない…
(魔神任務第三章第五幕クリア後)そして、サルバでボクたちを待っているのかもしれない。
(共通)あるいは独りで、ワルカの王と向き合う道に足を踏み入れたのかもしれない…
カレの物語はまだ続いている…だから、アランムフクンダはまだヴァナラーナにいる。川がカレのことを知っている、樹も、(旅人)も、カレのことを知った。

②(魔神任務第三章第五幕クリア前)千樹の王の物語。
→すべてのアランナラは、千樹の王の子供。アランムフクンダも例外じゃない。
千樹の王はヴァーナの万物を平等に愛してる。アランナラも、ナラもキノコも、リシュボラン虎に至るまで…千樹の王の前では、みんな同じ、樹の葉っぱのような存在。高い樹冠からのも、低い枝からのも、摘んだ葉っぱはみんな同じ形をしてる。
だから、万物も千樹の王に、同じだけの愛を返した。
でもある日、空が黒くなり、川が血のように生臭い匂いを放った…大鉄塊や漆黒のおっきな怪物があちこちに出るようになり、森も消えてしまい、マラーナが泉のように湧き出した。
千樹の王は世界を治すため、遥か遠い場所に行った。でも、カノジョは戻ってこなかった。恐らく、世界を治す果実を実らせるために、樹になったのだろう。
多くのアランナラはその時、初めて「悲しみの味」を味わった。
②(魔神任務第三章第五幕クリア後)草木の主宰の物語。
→すべてのアランナラは、草の神の子供。アランムフクンダも例外じゃない。
草神はヴァーナの万物を平等に愛してる。アランナラも、ナラもキノコも、リシュボラン虎に至るまで…カノジョの前では、みんな同じ、樹の葉っぱのような存在。高い樹冠からのも、低い枝からのも、摘んだ葉っぱはみんな同じ形をしてる。
だから、万物もカノジョに、同じだけの愛を返した。
でもある日、空が黒くなり、川が血のように生臭い匂いを放った…大鉄塊や漆黒のおっきな怪物があちこちに出るようになり、森も消えてしまい、マラーナが泉のように湧き出した。
草の神は世界を治すために、とても遠いところに行った。カノジョが戻ったとき、たくさんの子供はすでにサルバに還ってた。カノジョと共にアランナラを祝福してくれた森林王もサルバに還った。
多くのアランナラはその時、初めて「悲しみの味」を味わった。

③ワルカの王の物語。
→恥ずかしながら…アランカルマンも、ワルカの王の物語は知らない。
でも、アランカルマンは知ってる。ワルカのナラは、ヴァーナのナラよりも強い。
(魔神任務第三章第五幕クリア前)ワルカの王が、たとえ千樹の王より弱くても、きっととてもすごい王だろう。カレはワルカで一番高い樹よりも高い石を作ったと聞いた。
(魔神任務第三章第五幕クリア後)ワルカの王は、草木の王より弱いとしても、きっととてもすごい王だろう。カレはワルカで一番高い樹よりも高い石を作ったと聞いた。
でもその後、アランカルマンはワルカの王の話を聞けるチャンスがあまりなくなった。
何故なら、マラーナという悪いものがヴァーナに現れたから。だから…アランナラはワルカのことを聞きたくなくなった。
沢山の太陽と月が昇ってからは、それを知っているアランナラはほぼいない――ワルカにも、王がいたことを。

④アランダーシャの物語。
→おー!おお…!アランカルマンはアランダーシャの物語が一番好き。多くのアランナラもその物語が好き。
(魔神任務第三章第五幕クリア前)アランダーシャの前にカレより強かったのは、千樹の王のアランラカラリだけ。アランダーシャが出てきた後は、アランダーシャのアランラカラリが最強になった。
(魔神任務第三章第五幕クリア後)アランダーシャの前にカレより強かったのは、草木の王のアランラカラリだけ。アランダーシャが出てきた後は、アランダーシャのアランラカラリが最強になった。
でも、アランダーシャは種からすごかったわけじゃない。
アランダーシャは少しずつ修行を重ね、キノコを割ることからはじめて、大鉄塊を砕けるようになるまで鍛えた。倒した悪いヤツは、なんと合わせて十八もいた。
悪いヤツを倒すたびに、新たな物語が出来た。だから、アランダーシャの物語が一番多いんだ。
弱いアランカルマンも、その修行の物語を聞くと、アランラカラリを鍛錬したくなる。
その後、アランダーシャがアランムフクンダの冒険の旅に加わり、アランナラたちの知るその物語を作った――瞬く間に、大きな鉄の怪物のことを解決したという。
でも、しばらくすると、鳥も空飛ぶ花も、カレの痕跡を探せなくなった。きっとカレは、アランムフクンダと一緒に遥か遠いところへ行ったんだろう。
はぁ、アランダーシャのアランラカラリをもう一度見てみたい。

②さようなら。
→さようなら、金色のナラ。ナラの時間は貴重だからね。
森林書完了後
⑤さようなら。
→さようなら、金色のナラ。新たな物語を芽生えさせて。