学者
場所：アビディアの森・スメールシティ・スメール教令院・ロビー
関連NPC：ヴィクラム
本来、俺たちのものであったはずの経費が、非公開の研究プロジェクトに取られた。まったくもって不公平だ。
学院フェス期間中
知識のように偉大な存在でも、金に左右されるとは、実に悲しいことだね…
協賛してくれる金持ちが現れても、大事な経費を本当に価値ある研究プロジェクトに使うんじゃなく、まったく意味のない試合に使うなんて…
スポンサー？うーん…聞いたことがないが、いい人なんだろう。
守銭奴ような大商人でも、知識の開拓と伝承を重んじていれば、過度な偏見を受けるべきじゃないと思うよ。
…結局のところ、経費を乱用するやつらよりはマシだからな！
①経費？
→そう、経費だ。
たとえ知識のように偉大な存在でも、金に左右される。実に悲しいことさ。
ここ数年、教令院が機密プロジェクトにかける経費がますます多くなってきてる。
こんな財務支出を維持するより、もっと実用的な学問分野に資金を提供したほうがいい――例えば、我々考古学に。
歴史に対する自省の念を甘く見ていると、遅かれ早かれ痛い目にあうからな。
今度経費を申請するときは、ヴィクラムも連れてこよう！
ーヴィクラムについて…
→ヴィクラムは俺の友人だ。きっと、お前の友人でもあるんだろ？
彼に議論を手伝ってもらえば、経費の申請は必ずうまくいくさ。
ーー①名前を聞いたことあるだけ。
→なに、知り合いじゃなかったのか…まあ確かに、最近はグランドキュレーターの件で忙しいみたいだ。
他人がどう思ってるかは知らないが…伝説に聞くモンドのグランドキュレーターであるリサを除けば、ヴィクラムが最も適任した人物だと言えるだろう。
何せ、もしも書物を管理する者が経費を管理する者と同じように理不尽だったら、研究自体が成り立たなくなるからな。
ーー②初めてその名前を聞いた。
→なに…スメールシティでヴィクラムを知らない人がいるだと…ふむ、今までに彼を知らない人に会ったことがなかったから、そのイメージに振り回されていたようだ。
彼は次のグランドキュレーターの有力候補として、最近脚光を浴びている。
他人がどう思ってるかは知らないが…伝説に聞くモンドのグランドキュレーターであるリサを除けば、ヴィクラムが最も適任した人物だと言えるだろう。
何せ、もしも書物を管理する者が経費を管理する者と同じように理不尽だったら、研究自体が成り立たなくなるからな。
②さようなら。
→さようなら。