茅葺一慶(かやぶきいっけい)

屋台の店主(期間限定)
場所:鳴神島・甘金島南の離れ小島
登場任務:百人一揆(世界)

鳴神演武台開催時

よう、どうした?

①「百人一揆」について…
→「百人一揆」は、元々「天狗党人」たちが開催した祭典で、その目的は戦闘の魅力を伝えることだった。
しかし、「天狗党人」が取り締まられた今も、誰かが「百人一揆」を秘密裏に開催している…誰も主催者の正体を知らないが、それは大して重要なことじゃない。そうだろう?
とにかく、今の「百人一揆」はとても賑やかな乱闘大会だ。武者も魔物も、誰もが自由にこの熱い祭典に参加することができる。
戦闘を追い求める人にとっては、もってこいの催しだ。
ー①「天狗党人」について…
→「天狗党人」は過去に稲妻で活躍した団体で、天狗一族の生き方に憧れている。で。恐れのない戦いを自己実現の道だと考えていた。
嫌なことがあった時も、祝うべきことがあった時も、あるいはただ退屈だと感じた時だって、いつでも爽快な戦いを体験できる。
…だがその後、「天狗党」は公序良俗の違反と、社会秩序を乱したことで、天領奉行が取り締まった。
ーー本当に取り締まられたの?
→さあな、俺はそれについて考えことがないな…
でも…取り締まったのはずいぶんと前だろう。その噂も久しく聞いてない。
ー②…実は、あなたが開催しているんじゃ?
→いやいやいや、そんなわけないだろう!
コホン…俺がみんなの戦う雄姿を見たいのは確かだが、俺一人だけでは、勝者の賞品を買う金なんて用意できないだろう…

②あなたの小説について…
→あれは…ちょっと残念な結果になったな。この間の容彩祭で、『金髪武士に吹く死の風』はあまり売れなかった。
でも大丈夫、あの作品は『異郷人喧嘩旅』の序章に過ぎないからな。次の作品は絶対に評判になるぞ。タイトルは『花の必殺剣』だ!
詳細はまだ考え中だけど…今回の君の活躍を目にしたら、きっともっと素晴らしい作品が書けると信じてる!
ーあなたはまた参加しないの?
→俺?俺には先頭の才能なんかないさ。ただ武者たちの輝かしい姿を記録できればそれでいい。
特に君の剣さばきを見た後は、直接参加するよりも、その天光のような興味深い剣の舞を、文字で記録することのほうが俺の使命だと感じている。
文字でこのような眩い華やかさを表現できたら、それもまた「武道」の極みと言えるだろう?

③なんでもない。
→じゃ、今回も君の輝かしい姿を見せてくれ!

●「百人一揆・最強武闘大会」の会場に案内してくれる。面白い格闘系小説を書き、八重堂の「この小説はすごい」の賞を狙っている。
「百人一揆」に参加し活躍した旅人を「黄金の旋風」と名付けた。旅人の活躍を小説の題材にしている。小さい頃小説を読んで育ち、岩蔵の胤や喜多院のような強い武者になるのが夢だったが、その才能は自分にはないと悟ったから小説家を目指すに至った。
光華容彩祭にも出店しているが、一冊も売れていない模様。裏切りと血の涙に満ち溢れた武士道を描いているので、クレーにはお勧めできない内容のようだ。