タンジ

場所:千尋の砂漠・タニット露営地

あっ、君か!まさか、また戻って来るとは!

①まだここに残ってたの?
→ははっ、そうだ。見つけたものをすべて教令院に報告し、新しいプロジェクトを申請したんだ…
今はこの地で何が起こっているのかを、完全に明らかにしたい…
ああ、私の歴史研究にまたひとつ成果が増えそうだな。
私の身の安全なら心配する必要はないよ。大マハマトラがこの場所にかなり関心を持ってくれていてね。ここに派遣される学者たちに、十分な物資と保護を約束してくださるとのことだ。
ー①歴史研究…?
→そうだが、変なことかな?
神王の物語、パーヴェズラヴァンの内室…それとタニットに起きた謎の惨事も歴史だ。
ははっ、要するに…真相の欠片をどう復元するのか?
昔の出来事を記録する者が文字を書く時、どんな目的を抱いてた?何を考えてた?
…これこそが歴史だ。
ー②何か新しい発見はある?
→新しい発見?うーん…例えば、まだ存在し続ける花神の信仰とかだろうか?いや…今はもう存在しないかもしれないな。
それと…教令院から密輸してきた本とか?それはもう尋常じゃない量だったぞ。
中には、私でさえ聞いたことのないものがあった…えっと、そうだな…「映影」とか、彼らはその知識を手に入れてどうするのだろうか?
まあ、彼ら砂漠の人間が、一般に考えられているような知識を戯言としか思わない、読み書きのできぬ者でないことは明らかだ…大したもんだよ。

②七聖召喚をしよう。
→ははっ、こんなところでカード仲間に出会えるとは、嬉しいものだ!
ここに全部でデッキが三つあるんだが…どうだ、まずはどれに挑戦する?言っておくが、私は上手いぞ。
ー①(黒い汚れが残ってるデッキに挑戦する…)
ー②(刃の傷跡がついているデッキに挑戦する…)
ー③(動物の爪痕がついているデッキに挑戦する…)
ー④いや、やっぱり遠慮しとく…

→ああ…分かった。ではその気になったらまた…

③さよなら。
→無事を祈ってるよ!

●因論派ダステア。タニット部族の教育支援を行っていた。部族間の争いまたは内輪揉めで、タニット部族が壊滅したことに驚いていた。それに関するおぞましい物証も出てきているという。タニット部族のテントに残されていた「七聖召喚」のデッキで遊ばないかと言ってきた。