ラミヤ

場所:アビディアの森・ガンダ丘
登場任務:鏡よ鏡(世界)

「すりこみの鏡」の利用者データがまた二人分増えたわ。ふふっ、この実験データの質と量が十分だったら、もうじき発表できる…
うん?(旅人)さん、どうかした?実験…じゃなくて、挑戦ゲームについて、何か聞きたいことがあったかしら?

①アーカーシャを使ってるなら…
→ああ、既にアーカーシャの技術を使ってるのに、なんでわざわざわ「すりこみの鏡」を使わないといけないのか、気になってるわけね?
それはね、動物の思考能力が人間とは違うからよ。現段階では、直接アーカーシャと繋げるのはリスクが高いの。
しかも接続できるのは視覚のみ、利用者に見えるのは動物たちが見る光景なのに、動かせるのは本来の自分の身体だけ…
想像してみて、鳥の視覚に接続したとき、もしそれが空を飛んでたら…。自分の本来の身体は無自覚に反射行動を取るけど、当然コントロールはすごく難しいから、事故にもなりやすい…
ふふっ、だから現段階では鏡を使うのが妥当なのよ。

②「すりこみの鏡」の使い方について…
まずは「すりこみの鏡」を手に持って、装置を起動して。
それから、鏡に動物の視野が映し出されるわ。
もちろん映像は修正を加えてあるわ。動物と私たちで、ものの見え方が同じという保証はないんだから…結局は人が使うものだから、どうしても手を加えないとね。
ふふっ、妙論派の人たちはこんなことを考えなくて済むのよね、羨ましいわ…

③もう質問はない。
→ふふっ、では挑戦ゲームにクリアできるよう、祈っておくわ…いえ、実験データのために、ぜひともクリアして!

ミニゲームに挑戦すると簡単に報酬をゲットできると言い、旅人パイモンを呼び止めた怪しい学者。教令院生論派の学者で、マハマトラたちのノートに記録されているタイプの人物。研究でできた装置「すりこみの鏡」と成熟したアーカーシャ技術を駆使することで、色んな動物たちの視覚とリンクさせることができるという。妙論派が小型の機械装置で同様なことをしている為、実験を急いでいるようだった。