ポティエ

場所:昼…フォンテーヌ廷地区・フォンテーヌ廷・ヴァザーリ回廊、夜…フォンティーヌ廷地区・フォンテーヌ廷・サーンドル河

さざ波に鱗キラリ~♪波音に魚跳ねて唄うおやすみララバイ~♪
恋しさに砂を掬い~♪貝殻と涙だけのひとりホームカミング~♪

①こんにちは。
→こんにちは、ラブリープリティーゴージャスな人~♪
僕はポティエ。多種多様な才能を持ち、できぬことなどない路上パフォーマーさ。

宝:歌が上手だね。
→ああ、応援ありがとう!人生に別れはつきものだ。僕の歌声と共に、あなたがフォンテーヌで素敵な一日を過ごせるように願ってる。
ルミドゥースベル×4

ー他にどんなことができるの?
→演劇、オペラ、楽器…それにマジックもできるよ。
芸術家たるもの、時代と共に進まないとね。どんなスキルも多少は身につけておかなくちゃ。
いつか、あの歌劇場でみんなのためにショーができるといいな。ああ、もちろん、審判じゃない方ね。

②(静かに聴く…)
→~♪

鍵開けや交換が必要かい?

①夜に紛れてこういう商売をしてるの?
→そうさ!朝の自分が鍵を忘れたことに気づくのは、みんな夜帰ってからだからね。
おっと、分かってるよ。僕が何かいかがわしい商売をしてるんじゃないかって疑ってるんだよね?
でもそれなら安心して、僕は自分なりのルールを持って線引きしてるんだ。僕だって歌劇場で「審判」ショーを披露したくはないからね。

②あなたに見覚えがある…
→ああ、ならきっとお客さんは昼間に僕の街頭パフォーマンスを見てくれた人なんだね。
「さざ波に鱗キラリ~♪」どう?覚えてる?
「こいつ、できることが多すぎじゃないか?」君はきっとそう思ってるね?
へへ、「芸は身を助く」――大したことじゃないよ。稼げる分は稼いでおきたいのさ。

③大丈夫、ありがとう。
→いいえ~。必要だったらいつでも僕を呼んでね。