バーイー

場所:アルダラビ河谷・オルモス港西側・裏通りから上層へ上がる道沿い
関連NPC:ベハイム

モンド人はみんな感傷的なやつらなのか?
人間生きている以上、身の回りのことを気に掛けるべきだ!

①モンド人?
→あっちで「風神の加護」とかブツブツ言ってる老いぼれのことだ。
もちろん風神に文句はない。ただあの老いぼれが、まるで風にとらわれたかのように感じるんだ。
あいつの妻は、かつて商船の船長で、とても有能だった。そして俺は、その副船長をやっていた。
はぁ、もし彼女があの老いぼれの今の状況を見たら、きっと土の中から這い上がってビンタするほど怒るだろうな。
ー彼が好きじゃないの?
→正直、嫌いじゃない。若い頃は情熱にあふれ、詩を歌っていた。羨ましいと感じたことだってある。
だが今はあんな風になってしまって、俺も残念に思うんだ。今のあいつの態度が気に入らないのさ。
人は生きている以上、身の回りの景色を大切にしたほうがいい。過去にとらわれてはいけないんだ。
過去の記憶は新たな生活の動力であって、決して痛みのループに引きずり込む足枷ではない。
(魔神任務第三章第五幕クリア前)マハールッカデヴァータ様が亡くなっても、彼女がスメールに残したものが後世に命を与え続けるのと同じことさ。
(魔神任務第三章第五幕クリア後)草神様は多くの力を失ったが、それらはすべて世界を救う養分となったのと同じだ。
(共通)あの老いぼれはスメールにこれほど長くいながら、その道理をまだ理解していない。彼女のいいところを何一つ学ばなかったのかあいつは!

……宝:周りの景色…
→若い頃、俺は何年も船隊と共に各地を旅していた。だから身の回りにある一滴の水や、一輪の花を大切にすべきだということを誰よりもよくわかっている。
荒れ狂う波も、空を舞うカモメも、岸辺で揺れる海藻も、すべては万物が成長する証だ。
俺みたいに多くのものを見ていると、自然とこのことを理解できるようになるのだ――あの老いぼれみたいに不甲斐なくなってはいけないぞ!
冒険家の経験×4

②さようなら。
→おう、もっと身の回りの美しい景色を見ろよ!