イサミ

学者
場所:アシャヴァンレルム・パルディスディアイ
関連NPC:シャーヒーン

あの傭兵は…悪い人じゃないよな?だってここにはほとんど草や木しかないし、彼にとって価値があるようなものは何もないんだから。

①傭兵って?
→ああ、あの辺りを見守るシャーヒーンさんのことさ。
質問好きのエルマイト旅団なんて、彼が初めてだよ。
エルマイト旅団は口数の少ない硬派ばかりだと思ってたが、大間違いだった。
熱心な人は嫌いじゃないが、彼はいつも「ここは何をする場所だ」とか、「あそこに置いてあるのは何だ」とか、あーだこーだ聞いてくるから…ちょっと堪えられなくて。
でもまあ確かに、あの好奇心旺盛な様子では、何かを企んでいるようには見えないんだよな。質問が多いくらいで、マハマトラに出向いてもらうわけにはいかないし…
だから、適当にあしらうしかできないんだ。

②ここは?
→ここはパルディスディアイと呼ばれる、教令院の生論派に属する研究施設だ。ここでは、植物やキノコ類、昆虫などを研究する人がいる。
そのほとんどは教令院の学者や学生だが、中にはパルディスディアイと深く関わり合いのある協力者もいる。
例えばガンダルヴァ村にいる、とあるレンジャー長は、学生時代から一日中ここで過ごしていた。彼はもう教令院を離れているが、よく研究をするためにここに戻ってきている。
彼の研究成果はどれも貴重なものだから、パルディスディアイ側もレンジャーの仕事に協力することにしたんだ。お互いに有益な関係だと思うよ。

③さようなら。
→ああ、さようなら。