アランラジャ

アランナラ
場所:ヴァナラーナ
関連NPC:アランカヴィ、アランジ、アランパカティアランマアランムフクンダアランラナ
登場任務:ウツァヴ祭(世界)

おお、ナラ(旅人)。何かワシに聞きたいのか?

①何か手伝えることはある?
→おお、ありがとう、ナラ(旅人)。見ての通り、ワシはのんびりやっておる。
ー!:困っているアランナラはいない?
→そうじゃの…ヴァナラーナの中心に行くと、アランパカティに会えるはずじゃ。最近何かに困っとるらしいぞ。
ー!:他にウツァブ祭の準備に必要なものは?
→ふむ、アランカヴィがヴァナラーナの中心にいるはずじゃ。ウツァブ祭を開催するなら、アイツの手伝いが必要じゃろう。

②「マラーナ」について…
→あれはもう随分と昔のことじゃ…
かつてアランナラは大地の上を歩き、ナラや万物と仲良く暮らしておった。森にはまだマラーナもおらんかった。ずっとずっと前、あの災難が起きるまでは…
マハールッカデヴァタがサルバに帰還なさった後、マラーナが地上で猛威を振るい始めた。森がようやく生気を取り戻すと、アランナラは身を守るため、本物のヴァナラーナを夢の中に隠したのじゃ。
森は元々、死が何かを知らんかった…枯れた花や死んだ獣に満ちた立ちを思い出すあの日までは。
ちょうどその日、大地は自らが漆黒の毒血をかつて口にしたことか――あるいは今まさに口にしようとしていることを思い出した。そして川は、太陽が沈み、あらゆる水が蒸発した真っ赤な世界を頭に思い浮かべた。
そしてカレらは、死が万物に否応なく訪れることを知ったのじゃ。その時「マラーナ」が誕生した。それがつまり「死」じゃ。その存在を知った者には、必ず死が訪れる。
マラーナには、すべて死に向かわせる力がある。マラーナは大きくて暗いクネクネしたものを自らの化身に選び、死をもたらす使徒にする。
もちろんワシの物語の中では、マラーナの化身の形ははっきりせん。獣か鳥か、それともナラか、はたまた疫病か…
じゃが、伝説は単なる伝説じゃ。それはもうワシの記憶ではない。

③「ヴァソマの実」について…
→あれはエネルギーに満ちた果実じゃ。大地の記憶と夢を食らって育ち、アランナラとナラの努力によって実を結ぶ。
「アシュヴァッタの樹」がヴァソマの実のエネルギーを吸収して、ビージャの実がなる。あれはマハールッカデヴァタが手ずから植えた偉大な木。アランナラ一族の原点でもある。

④「森林書」について…
→あれはナラヴァルナの忘れ物じゃ。カレは金色のナラで、キミのように善良で勇敢で正直じゃった。
あの頃のアランナラは誰もがカレに恋焦がれ、カレの物語に心酔しておった。じゃが、ワシは確信しとる。ナラ(旅人)なら…

⑤さようなら。
→ふむ。キミたちと一緒にウツァブ祭を過ごすのが楽しみじゃ。

ウツァヴ祭期間中

いやぁ、実にめでたい…キミたちも喜んでくれるといいが。ウツァヴ祭でナラの友達に喜んでもらうのが、ワシらの最大の願いじゃからな。
ナラの時間はアランナラに比べてあまりに貴重じゃ。これ以上足止めはできん。楽しんでいっておくれ。あとアランカヴィを訪ねてやってほしい。ウツァヴ祭の儀式の準備をしているはずじゃ。

ウツァヴ祭演奏前

いやぁ、ワシも心底感動しとるわい…

ウツァヴ祭演奏後

皆は先に「休め」。ワシはここに残って、ウツァヴ祭の余韻を楽しむとしよう。

森林書完了後

森の中のすべては、忘れ去られることはない。ナラ(旅人)よ、キミの物語はアランナラの間で受け継がれることじゃろう。

①「マラーナ」について…
→あれはもう随分と昔のことじゃ…
かつてアランナラは大地の上を歩き、ナラや万物と仲良く暮らしておった。森にはまだマラーナもおらんかった。ずっとずっと前、あの災難が起きるまでは…
マハールッカデヴァタがサルバに帰還なさった後、マラーナが地上で猛威を振るい始めた。森がようやく生気を取り戻すと、アランナラは身を守るため、本物のヴァナラーナを夢の中に隠したのじゃ。
森は元々、死が何かを知らんかった…枯れた花や死んだ獣に満ちた立ちを思い出すあの日までは。
ちょうどその日、大地は自らが漆黒の毒血をかつて口にしたことか――あるいは今まさに口にしようとしていることを思い出した。そして川は、太陽が沈み、あらゆる水が蒸発した真っ赤な世界を頭に思い浮かべた。
そしてカレらは、死が万物に否応なく訪れることを知ったのじゃ。その時「マラーナ」が誕生した。それがつまり「死」じゃ。その存在を知った者には、必ず死が訪れる。
マラーナには、すべて死に向かわせる力がある。マラーナは大きくて暗いクネクネしたものを自らの化身に選び、死をもたらす使徒にする。
…しかし今、キミはアランマと共にマラーナの化身を倒した。そして、森には新たなアシュヴァッタの樹がある…すべてはうまくいくじゃろう。

②「森林書」について…
→それはナラヴァルナが残したものじゃ。それをキミに渡したアランマは正しかったとワシは思っておる。
中はキミとアランナラたちの物語でいっぱいのはずじゃ。ナラは大きくなると、いずれ夢を見る方法を忘れ、ワシらのことを忘れるとワシは知っておる。
じゃが、「森林書」にワシらのことや名が書いてある限り、たとえキミが将来、ワシらの記憶を失ったとしても、物語として見ることができるじゃろう。
その時、それを面白くて心震える物語じゃと思ってくれればよいさ。

③アランマについて…
→ワシはヤツが懐かしく恋しいよ。ヤツが新たなアシュヴァッタの樹になった後、ワシの夢の賑やかさは薄くなってしもうた。
ナラとアランナラが共に遊び、木陰の下を歩く。そのような時代のことを、ワシはもう思い出せなくなったが…これだけは覚えておる。
ワシは元々――アランマがまだ種であった頃、そのような時代が来ることを期待していたんじゃ。そして今、すべてはサルバの中に戻った。サルバの中でのナラとアランナラの隔たりは消えるじゃろう。
それにな、ワシはアランマがナラ(旅人)と友達になれたことを喜んでおるんじゃ。

④アランラナについて…
→アランラナも古いアランナラで、多くの開花や、多くの雨露を経験した。
ナラの森のことが大好きじゃからの、ヴァサラの樹になることを嫌がっておった。何せ、ヴァサラの樹になったら、ナラと一緒に遊ぶことができなくなるからな。
聞くところによると、アランラナはナララナと一緒に旅に出たようじゃ。旅の途中で、たくさんの物語と、たくさんの素敵なもの、アランラナが失ったものを補うことができますように。

⑤さようなら。
→さようなら。もし疲れたんなら、帰って休むんじゃよ。

●アランナラの長老的な存在。アランラナが信用した旅人たちのことをいいナラと認めてくれた。旅人がいいナラとみんなに知ってもらうためにアランマを通じて話してもらうようにしていた。「ビージャの実」のために「ウツァブ祭」を開催する必要があると教えてくれた。
●夢の樹となり、夢の中のヴァナラーナを維持している。そのため夢の中のヴァナラーナから出ることはできない。