サナド

学生
場所:昼…アビディアの森・スメールシティ・スメール教令院・知恵の殿堂、夜…アビディアの森・スメールシティ・プスパカフェ
関連NPC:ゾヘレ(姉)

この本たちを…全部一文字ずつ読まないといけないのか?
教令院に受かったことで一番難しいところをクリアしたと思ってたのに、まさかそのあとに、さらに難しい学業が待ち構えていたとは!

①書籍について…
→ルームメイトからのお勧めの書籍リストなんだ。
この前そいつに研究のコツを聞いたんだけど、アーカーシャが提供したものばっかりを頼っちゃダメだって言われたよ。
研究を極めるために、知識の源となるものを見つけて、一文字ずつ読んでから自分の思考も付き加える必要があるって。
僕はもちろんこう言った、「そうか、貴方の言う通りにしてみるよ!」何せ彼の成績は僕らの中で一番いいし、二番目と比べても遥かに優秀だからね。
でもまさか…毎日これだけの本を読んでるとは…
ー学業について…
→僕は天才型じゃなくてね、とても苦労してようやく教令院に受かった。
昔、姉さんに励まされた時によく言われたものだよ、もう少し耐えて、合格通知書をもらえば、その後は楽だよって!
ところが実際は全然違うじゃないか。学院に入ってからは勉強がさらに重くなって…最近は宿題をやり切れないだの、論文のテーマが通らないだのばっかり悩んで、抜け毛が酷いんだ。
そうだ、姉さんが昔勉強した時の論文は見せてもらえるかな、どうせ同じ学院だし…

②さようなら。
→ああ…また。

サナド:姉さん、その…ちょっと助けてもらえないかな…
ゾヘレ:なに口籠ってるのよ?君…まさかトラブルを起こしちゃったの?
サナド:ないない!学院生活は万事順調!
ただ知りたくてさ、姉さんが学生の時にどんな論文を書いてたのか、見せてもらえないかな?なんて…
安心して、丸写ししないから!参考、ただの参考だよ!
ゾヘレ:別に貸してもいいけど、私が学生時代にやった研究は今じゃもう時代遅れかもよ。
それに、参考にするような価値のあるものなら、きっとアーカーシャに記録されてる。申請してみたらいいじゃない?
だから私から昔の論文を借りるより、成績の良い同級生を討論してみた方がマシだと思うけど。
サナド:ルームメイトはたしかに成績がいいんだけど…よすぎなんだよね。彼の提出する課題は、先生以外に読める人がいないんだよ…
はぁ、あいつと言えば、今日もきっとまた夜更かしして本を読んでるんだろうな。帰りに食べ物とコーヒーを持って行ってあげよう。