ゾヘレ

学者
場所:昼…アビディアの森・スメールシティ・グランドバザール、夜…アビディアの森・スメールシティ・プスパカフェ
関連NPC:サナド(弟)

はぁ、二回計算したけど、それでもまだ足りない…

①何か悩んでるの?
→ええ、私は教令院の後方支援の買い付け係で、主に香料や毛布などを担当してるの。
買い付け係って言っても、実際はほとんどの時間を価格計算と予算申請に費やしてる…
ー教令院もそういうの買うんだ…
→ええ。学者や学生、それと他の作業員たちも普通に生活しているから。
教令院は知識を掌握してるけど、生産は平民に任せてる。だから日用品の買い付けも、定期的に必要なの。
それに対して、教令院もみんなのために無料の医療を提供してるし、アーカーシャ端末を通して知識を授けたり、祭典に必要な費用を出しているわ。

②さようなら。
→さようなら、私はまた新しい予算申請の理由を考えなきゃ…

サナド:姉さん、その…ちょっと助けてもらえないかな…
ゾヘレ:なに口籠ってるのよ?君…まさかトラブルを起こしちゃったの?
サナド:ないない!学院生活は万事順調!
ただ知りたくてさ、姉さんが学生の時にどんな論文を書いてたのか、見せてもらえないかな?なんて…
安心して、丸写ししないから!参考、ただの参考だよ!
ゾヘレ:別に貸してもいいけど、私が学生時代にやった研究は今じゃもう時代遅れかもよ。
それに、参考にするような価値のあるものなら、きっとアーカーシャに記録されてる。申請してみたらいいじゃない?
だから私から昔の論文を借りるより、成績の良い同級生を討論してみた方がマシだと思うけど。
サナド:ルームメイトはたしかに成績がいいんだけど…よすぎなんだよね。彼の提出する課題は、先生以外に読める人がいないんだよ…
はぁ、あいつと言えば、今日もきっとまた夜更かしして本を読んでるんだろうな。帰りに食べ物とコーヒーを持って行ってあげよう。