ベルカセム

「アアル村」守衛
場所:昼…下風蝕地・アアル村・村長の家前、夜…下風蝕地・アアル村・村長の家
関連NPC:アンプおじさんカサンカジーム

やあ、何か手伝えることはあるか?

①すべてが順調だよ。
→ああ、ならいいんだ。何かあれば衛兵を呼ぶといい。
アンプのやつは必ず「困ったことがあったら言ってくれ、助けになる」なんて言うが、別にいちいちあいつに面倒をかける必要はない。
あいつとは子供の頃からの付き合いでな。その後俺は村を出て、商売や、傭兵、力仕事…色んなことを何でもやってみたよ。
それで帰ってきたら、あいつは何でも自分でやらなけろうとする、口うるさいじいさんになっていた。本当に驚いたよ。
だから、俺も自分の意志で衛兵をやり始めた。見回りだけじゃなく、あいつの仕事を少しでも手伝えるといいと思ってる。

②さようなら。
→ああ、じゃあな。足元には注意しながら行けよ。

アンプおじさん:旧友よ、もしいつか私たちが歳をとって何も思い出せなくなったとき…私たちの仕事を代わりにやってくれる若者はいるんだろうか。
ベルカセム:そりゃそうさ、しょげたことを言うなって。
うちの村は小さいが、まともな若者はたくさんいるぞ。
エルマイト旅団から帰ってきたやつらはもちろん、カジームのあの、そそっかしい息子だって真面目に働いてるんだ。
アンプおじさん:はぁ、そうだな、お前さんの言う通りだ。私の考え過ぎだな。
キャンディスのような頼もしい後継者が、これからもたくさん現れてくれるはずだ。
ベルカセム:そうさ。…キャンディスと言えば、俺たちはあの子を小さな頃から見てきたなぁ。
覚えてるか?あの子は小さい頃、目が悪いせいで家をよく間違えてた…
アンプおじさん:言われてみれば確かにそんなこともあったな。ハハ、やっぱりお前さんのほうが記憶力がいい…