ズルヴァーン

最初の花霊
場所:ファラクケルトの園・甘露花海
関連NPC:クリングソル、ソルシュ、ナセジュナミヒルラシュヌ
登場任務:善悪のクヴァレナ(世界)、仄暗い炎(世界)、憶昔巡歴の旅(世界)

じゃあ、ソルシュのこと、頼むわヨ。

①「焚真の天象」について…
→「焚真の天象」の出現は穢れの力が増え続けた結果ヨ。
前回、このような状況になったのは数百年前だったワ。当時の私は、人間の勇士と一緒にそれを消したノ。
母樹の御体が侵食されるのを放置していけないワ。穢れを鎮めている霊光の力が維持できなくなれば、トゥニギの黒淵の裂け目が再び世に現れる恐れがあるからネ。

②花霊について…
→花霊は災厄に抵抗し、穢れを祓うために存在する種族ヨ。
神鳥シームルグが「甘露活水」を飲み、自分の持っているすべての霊光の力とそれを融和させることによって、霊光百種を創造したワ。
霊光百種のうち、知性を持つことができたのは私たち花霊ヨ。
私たちは原初の甘露の水によって力を得たが故に、いつかその中へと還る日が来るノ。

③ソルシュについて…
→言葉遣いはあれだけど、根はいいこヨ。
ソルシュは前回の災厄が解決した後に生まれた花霊で、かつての戦いを体験したことがないワ。だから、それに対していろいろと幻想を抱いているノ。
けれど、すべての花霊にはそれぞれ運命に定められた責務がある。この点から見ると、あの子は確かに特別ヨ。なにせ、霊光の秘密について、私ですら完全に理解することができないモノ…

④もう大丈夫。
→それなら頼むわヨ。朗報を待っているワ!

ティル・ヤザドの賛歌開始後

さあ、どうかあの「焚真の天象」を鎮めてきてちょうダイ。「万種母樹」の中に入れば、当時のことを知れるはずヨ。
空から甘露が降る時に――私たちはまた会えるでショウ。

世界任務:善悪のクヴァレナ完了後

あら、また会ったわネ。私に会いたかったのかしら?

①「焚真の天象」について…
→貴方たちのおかげで、「焚真の天象」は完全に消えたワ。
穢れの力を徹底的に消すことはできないけど、やつらが再びここを侵食しようとしても、かなり長い時間を置く必要があるはずヨ。
その間、私たち花霊もちゃんと休むことができそうネ。

②花霊について…
→花霊は災厄に抵抗し、穢れを祓うために存在する種族ヨ。
神鳥シームルグが「甘露活水」を飲み、自分の持っているすべての霊光の力とそれを融和させることによって、霊光百種を創造したワ。
霊光百種のうち、知性を持つことができたのは私たち花霊ヨ。
私たちは原初の甘露の水によって力を得たが故に、いつかその中へと還る日が来るノ。

③ソルシュについて…
→あの子もだいぶ成長したわネェ。もう名実ともに「勇者」と呼ばれる存在になっているワ。もちろん、これもあなたたちのおかげヨ。
これからもあの子のことを導いてちょうだいネ。

④スケプティック団の先人について…
→彼らは、かつてダーリ人の勇士と一緒に戦った者だと言っていたワ。
あの剣士以外のダーリ人を見たことはないけど、かつて漆黒の魔物と戦ったことのある者なら、すべて私たちの戦友と言えるワ。
私たちと穢れの間の戦いはこれからも永遠に続くのでショウ。この戦いを前に、人間の評価は無意味だワ。

⑤さようなら。
→ええ、きっとまた会えるワ。

●「元祖の花霊」、彼女に認められなければ「花霊勇者」にはなれないという。スケプティック団の先祖と肩を並べて戦った偉大な花霊。五百年前、古代の英雄たちと一緒にアビスの余燼を鎮圧した。
久しぶりに顔を見せたソルシュに、悪企みする人間と一緒に行動するのはやめた方がいいと思うとのこと。ソルシュの行動を認めている感じではなかった。花冠をソルシュに渡すことは怪しい人間の手に霊光の力を渡すのと同義と考えている。スケプティック団を無礼な人間と捉えており、花霊の庭園へ足を踏み入れさせることは許さないという。旅人たちを認めているようで、古代の英雄たちの偉業を再現できるかもしれないとのことだった。ミヒルとラシュヌを探してきてくれたら花冠を渡すと約束してくれた。
●かつて人間の勇士と一緒に「チンワトの儀」を通じて、黒淵を通り抜けたことがあった。儀式を伝承する書物だけでは「スケプティック団」の人間が「霊光絶唱」の存在を知ることはできないので、それを知っていたナセジュナのことを疑っている様子だった。
●「スケプティック団」には大した期待を寄せていなかったが、ナセジュナとアビス教団が繋がっていることには驚いた様子だった。ナセジュナと共にいたクリングソルのことを知っていた。旅人とパイモンと同行したことで成長したソルシュに「アブゾーアの儀」を託せると話した。
●「焚真の天象」を消滅させた旅人たちに500年前の真実を話してくれた。神鳥の遺志に従い、地上の魔物を鎮めていた時に、金髪の男と出会った。その人物は半分が魔物のようになっていたが、魔物の気配は感じず、その手には指輪が一つ、握られていたという。彼を花海に連れていくことにしたという。そこで目覚めた男から、ダーリの剣士で呪いを背負っているから生き残れたということを聞いた。それはダインスレイヴのことだった。その後、砂漠の東から学者装束の人たちがやってきた。そのリーダーは片腕の賢者だった。その人物がダーリ人の残した文献を頼りに、黒淵を抜けて万種母樹に入る方法を発見。そしてズルヴァーンたちは、母樹に入り、甘露を使って、天上と地上の穢れを浄化したのだった。覆面の剣士は金髪の髪を持つ少年と一緒に花海を去り、賢者は一人で地下の遺跡に入ると、二度と帰ってくることはなかった。
●「霊谷木」の存在する花霊の化身について教えてくれた。
●勇者となったソルシュがきちんと、その責務を果たしているのか確認するために姿を現した。