キャンディス

CV:柚木涼香

アアル村にガーディアンであり、心優しき性格の持ち主。彼女の守護により、アアル村に危害を加えられるも者はほぼ皆無に等しい。(公式HPより抜粋)

プロフィール

誕生日:5月3日
所属:アアル村
神の目:水
命ノ星座:矢盾座
名刺:蒼鷺(あおさぎ)…遠い昔の灼風が蒼鷺の尾羽を揺らすが――その鳥はただ、時の辰星を眺めている。
紹介文:琥珀色の左目を持つ、キングデシェレトの末裔。アアル村のガーディアンをしている。

キャラクター詳細

アアル村を訪れるすべての旅者に対し、キャンディスは必ず最大の善意を尽くし、一部の人が無礼を働けば、相手をすぐに正してそれ以上の追求はしない。
キャンディスにとって、何よりも重要なのが村の掟だ。この辺境の地を尊重しさえすれば、誰もがアアル村で休息を取ることが許された。
しかし、もしこの寛容な態度を弱さと見なし、アアル村で不義を働こうとする者がいれば、もっとも大きな代償を払うこととなる。
その時、彼らはキャンディスの槍と盾が何よりも恐ろしい武器だと気づくだろう。
アフマルの子孫、砂漠の民、ガーディアン…重き身分を背負ったキャンディスは、アアル村を守るという永遠の職責を担っているのだ。
「この村では、掟を守る人だけを歓迎します。」

命ノ星座

★赤砂の後嗣(あかすなのこうし)
★貫月の鋒芒(かんづきのほうぼう)
★織狩の奉祀(しきしゅのほうし)
★戊守の誓約(もしゅのせいやく)
★金縷の蒼瞳(きんるのそうどう)
★満溢の潮汐(まんいつのちょうせき)

天賦

★流耀槍術・守勢(りゅうようそうじゅつ・しゅせい)
★蒼鷺による庇護(あおさぎによるひご):ガーディアンたちが受け継いできた誓いは、受け継がれてきた盾よりも堅固なものである。
★聖儀・灰鴒の呼び潮(せいぎ・かいれいのよびしお):キャンディスの一族が代々受け継いできた秘儀。古い信仰は千年の時を経て消え去ってしまったが、砂海は今も古国の末裔を守っている。
★流羽の守り(るうのまもり)
★砂の円蓋(すなのえんがい)
★暁の初陽へ(あかつきのしょようへ)

神の目

部外者がひっきりなしに訪れ、アアル村は未だかつてない状況に置かれていた。
商人を装って村に潜入した宝盗団、キャラバンを脅かす傭兵集団、悪巧みをする悪徳行商人…
それに、外の人々と関わったことでアアル村の住民たちは次第に外での生活に憧れを抱くようになった。そうして次第に外で生計を立てようとする人が増え、村に残りたいという若者が減ってきた。
前任の「ガーディアン」たちは伝統に「背いた」キャンディスに早くから不満を抱いていた。アアル村がそんな状況に置かれているのを見て、彼らは再び会合を開きキャンディスを非難した。
「ガーディアンがすべきことは、村の秩序を守ることではないのか!」
「キャンディス!お前のやっていることはすべて、この村から平穏を奪うことにしかなってないではないか!」
「キャンディス!今すぐ自分の職務を全うしろ!」
激しい論争の最中、長槍を持った女戦士が猛然と立ち上がった。
「もう十分です!」
「あなたたちがこの村の『過去』をそんなに守りたいと言うのなら、自分で守ってください!家の中に閉じこもろうが、アアル村を離れようが、あなたたちの勝手です!」
「私はアアル村の人々を永遠に『過去』に縛り付けておくことはしません。」
「あなたたちが前に進もうとしないなら、私が一人でみんなの『未来』を守ります!」
古参のガーディアンたちは女戦士の激昂する様子に驚いた。若く、炎のように燃え上がる瞳を前に、彼らはそれ以上問い詰めることなどできなかった。
めったに見せない怒りと共に、キャンディスは長槍を持って争いにまみれた小屋をあとにした。
まるで彼女の信念に応えるかのように、槍の先端にはいつの間にか輝く「宝石」があった。
神の眼光が彼女に気づき、彼女を認めたのだ。
「神の目」、それは揺るぎなき心。それは最良の装飾品となる。

ストーリー

キャラクターストーリー1

「アアル村こそが、キングデシェレトの末裔にとって最後の安息の地である。」
「アアル村の『ガーディアン』の使命とは、最後のキングデシェレトの民がいなくなるまで、この村を守り続けることである。」
八歳の時、キャンディスは正式に新たな「ガーディアン」に任命され、彼女に職位を授けた者からそう忠告された。
キングデシェレトが逝去し、彼ら末裔がこのような俗世から離れた地を手にしたのは何よりも良いことだった。
ガーディアンたちは代々、黙々とその職務を執行した。無数の村人が「キングデシェレトの末裔」としてこの世を去り、永遠の安寧を手に入れられるよう守り続けた。
そうやって村の中で静かに消失していくことが、アアル村の人々の悲願なのだ。
しかし、この古の村に新たな生命が現れた時…これまでのすべてが、変化せざるを得ないかもしれない。

キャラクターストーリー2

村長のアンプおじさんが、スメールシティからやってくるキャラバンがまもなく村に到着し貿易を始めると宣告すると、前任の「ガーディアン」たちは自身の耳を疑った。
考えが古い前任の「ガーディアン」たちは激昂し、「お前は伝統を破壊している」と責め、現任の「ガーディアン」であるキャンディスに守衛を集めて商人たちを追い出すよう要求した。
しかし、キャンディスはそれを拒否した。彼女はすでに村長と合意していたのだ——村の人々の未来のため、アアル村は変わらなければならないと。
何度も説得したが、前任の「ガーディアン」たちは聞く耳を持たなかった。さらには「キャンディスがやらないのなら、自分が武器を取ってガーディアンとしての責務を果たす」と主張し始めた。
最終的に、槍と盾のぶつかる音が彼らの激しい口論を鎮めた。キャンディスは立ち上がり、槍と盾を手にして微笑みながら周囲を見回すと、驚いた表情の古参たちに向かってこう言った。
「皆さんの気概が見られて、私はとてもうれしいです。」
「でも、今のアアル村の『ガーディアン』は私ですから、皆さんはもう休んでいてください。」
武器の説得力が言葉に勝ったのか、激しい口論も止まったようだ。
短い準備の後、キャンディスは「ガーディアン」として村長に同行した。そして、正式にキャラバンを迎え入れて彼らと貿易の交渉を行い、相手が村から出る時は自ら護衛についた。
数日後、再びキャラバンが村を訪れると、一見何の変哲もない布地の取引を済ませていった。
このキャラバンが取引を成立させた情報をスメールシティに持ち帰りしばらくすると、スメールの商人たちの間で新たな話題が出回り始める。
「なぁ、知ってるか?アアル村に商売をしに行ったらかなり儲かったらしいぞ!今度、俺たちも試してみないか…」と。

キャラクターストーリー3

実際のところ、キャンディスが槍と盾を使って他人と発言権を争うようなことはほとんどない。
アアル村の子どもたちはいつも「キャンディスお姉ちゃん」がどんなに怒ったとしても、ただ眉をひそめて、悪いことをした子どもにクルスームおばあちゃんが用意した法帖を書き写させるだけだと思っていた。
アアル村の他の守衛たちは、キャンディスの要求は厳しくとも、適切に行動しない人や怠惰な人に対して彼女は体罰を加えることはせず、懇切丁寧に彼らを指導すると思っていた。
村の老人たちは、キャンディスは負の感情を表に出さない人だと思っている。彼女はこれまで、彼らの前で悲しい顔を見せたことがなかったのだ。
村を訪れる商人ですらも、キャンディスからはとにかく完璧なおもてなしを受けた。出迎えから宿泊に至るまで、すべてが彼女によって整然と手配された。
彼女があまりにも優しすぎるせいか、商人たちを少し不安にさせてしまう程であった——
この村は、大赤砂海に隣接しているのだ。周囲には多くの魔物がいるだけでなく、無法者の盗賊たちがこの村を狙っているに違いない。
このような「ガーディアン」で、本当にみんなの暮らしを…それと商売を守っていけるのだろうか…?
ある晩、酒が入りすぎた行商人が勇気を持って聞いてみた。
「ガーディアンさん、俺たちはこの村で商売ができるようになったけど、知ってるでしょう?この砂漠には無法者もたくさんいるってことを…」
「それなら心配いりません。掟を守る人だけがアアル村のお客様ですから——つまり、掟を守らない人は…」

キャラクターストーリー4

掟を守らぬ者はアアル村の「敵」である。
砂漠に身を潜めるエルマイト旅団、冒険者になりすましてやり過ごそうとする盗賊、荷物を奪うため現れる宝盗団……この村を脅かそうとする者は、どんな手段で逃げ隠れしようとも最終的には相応の罰を受けることになる。
心から罪を認めて反省した者は赦され、砂漠を越えるのに十分な補給も与えられるが、その代償として彼らは二度とアアル村の周囲に姿を見せてはならない。
頑なに抵抗を続ける者の場合…その卑劣な魂は、その場で砂礫と運命を共にするだろう。
砂漠を離れたあるエルマイト旅団のメンバーはかつて仲間に対し、アアル村の恐ろしい「ガーディアン」キャンディスこそ真のキングデシェレトの末裔だと警告した。
彼女の盾にはアフマルの祝福が宿っている。盾を手にすれば、大赤砂海のすべての砂礫が彼女の呼びかけに従う。彼女が願えば、巨大な砂嵐を引き起こしてすべての敵を呑み込むことすら可能なのだ。
それだけに留まらず、彼女の琥珀色をした左目には未来を見通し、相手の運命を見抜く力があるという。これほどまでに恐ろしい存在の彼女だ、その追跡から逃れられる者は誰一人としていない。
人々は、キャンディスがこれら神通力でアアル村にとっての「敵」をすべて一掃したと信じている。

キャラクターストーリー5

アフマルの恩恵を真に感じ取ったことがないのは、キャンディス自身が知っていた。
「ガーディアンは未だかつて神に祝福されたことがない」——これは「ガーディアン」の間に伝わっている秘密だ。
新たに「ガーディアン」となり盾を手にし、正式に任命されて初めて、その者は真実を知らされる。
真実を知った「ガーディアン」の反応は様々であり、ある者は自暴自棄になって落胆し、武芸の修練すらも怠けるようになる。またある者は自分が見守られていないのなら規律を守る必要がないと身勝手な行動をし、果てには掟を無視する。
しかし、キャンディスはその事実で落胆することはなかった。
「私の槍と盾は、神の恩恵を祈るために振るうものではありません。」
「神の祝福があろうと無かろうと、『ガーディアン』の責務が変わることはありません。」
来る日も来る日も彼女は鍛錬に励み、他人より優れた意志と武芸を自ら身に着けた。
アアル村を訪れた多くの客人がキャンディスを引き抜こうとした。彼女は誰よりも優れているのに、どうしてアアル村のような目立たない場所に留まる必要があるのか?もし彼女が外の世界に出たいと思えば、新しい事を始めるのも不可能ではないかもしれないのに…
しかし、キャンディスはいつもこう答える。「『ガーディアン』が守るべき対象から離れることはありません」と。

キャンディスの装飾品(きゃんでぃすのそうしょくひん)

キャンディスはよく、アアル村を訪れた客商から様々な装飾品を購入する。
水色の石がはめ込まれたヘアピン、シルクでできたヘアバンド、金メッキが施された首飾り、カルパラタ蓮の模様が刻まれた金属の腕輪、教令院の各大学院の紋章が描かれたペンダントなど…
ディシアからは、普段からもっとおしゃれをしてお金を自分のために使ったらどうだと勧められるが、装飾品の中にはあまりに脆いものもある。普段の仕事環境のことを考えると、せっかく買った品を壊してしまうのではないかとキャンディスは心配し、結局それらを衣装棚の奥にしまっていた。
どうやら、これらの装飾品はキャンディスが一時的に「ガーディアン」の職務から解放され、他の服に着替えて日陰で休む時になって初めて役立ちそうだ。もしくは、いっそのことプレゼントとして友人にあげてしまう手もある。

キャラクター関連

挨拶

●初めまして…:こんばんは、旅人さん!遠路はるばるようこそ。夜の砂漠は過酷ですから、宜しければこちらで一晩お過ごしください。あなたの夢なき眠りは私がお守りします。
●世間話・盾と槍:大切なものを守るには、盾だけでは足りません。だから…槍を手に取りました。
●世間話・生活:皆さんがご無事でいられることを祈っています。こんな暮らしが続くだけでも、私は満足です…
●世間話・願い:どんな方法や手段を使っても、私は大切なものを守り抜きたい。時に…それが贅沢な望みだとしても。
●雨の日…:風邪、ひかないで下さいね。
●雷の日…:すごい雷鳴……怖くはありませんか?
●雪の日…:この白いもの、ひんやりして冷たいですね…
●暴風の日…:砂漠では、こういう強風は砂嵐を巻き起こすんです。気を付けてくださいね。
●砂漠にいる時…:私が傍にいます。もし不安だったら、手を繋ぎましょう。
●おはよう…:おはようございます~昨夜はよく眠れましたか?
●こんにちは…:もうお昼ですね。空に輝く光が目に眩しすぎて…どこか、日陰で休みましょう。
●こんばんは…:夜よ——光の消えた無数の帳の向こうには、どれほどの言い知れぬ秘密が隠されているのかしら…
●おやすみ…:あら、確かにもう寝る時間ですね。お先にどうぞ。…私?ふふっ、寝るにはまだ早いです。夜は綺麗ですが、危険も潜んでいます。あなたのためにしっかり見張っておかないと。
●誕生日…:お誕生日おめでとうございます!あなたは過去のいつかの年——同じこの日に生まれたんですね。すっごく素晴らしいことです。ところで、何か望みはありますか?もし危険な場所に行きたいのなら、私が旅のエスコートをしてあげますよ。もし少し休みたいということでしたら、アアル村に来てください。最高の焼いたお肉とドリンクをご馳走します。

自己紹介

●自身について・瞳の色:そんなに不思議ですか?琥珀色にしろ琉璃色にしろ、よくある瞳の色だと思うんですけど…
●自身について・アアル村:私はアアル村で生まれ育ちましたが、物心ついた頃から、この村を守る責任を祖父から引き継がねばならないことを分かっていました…今では自ら求めて引き受ける、私の天職なんです。
●自身について・両親:私の父は教令院の学者です。研究のためにアアル村までやってきて、それで私の母と出会ったそうです。母については、ほとんど父から教えてもらいました——私が生まれた日、母は永遠の夜へと足を踏み入れました…
●主客について…:あなたはアアル村のお客様です。旅の途中で眠くなったり疲れたりしたときは、いつでもここに来て休んでくださいね。アアル村はあなたを永遠に歓迎します…もちろん私も。
●宝箱の中について…:人は誰しも心の中に宝箱を持っていて、そこにしまった大切なものを一生かけて守っているそうです。そんな守りたいものが、私の宝箱には沢山あります。それが何か、当ててみませんか?
●「神の目」について…:神の目を手に入れた時、これはアフマルの恩恵だと——村のほとんどの人は口をそろえてそう言いました…しかし、私にとってはどうでも良いことです。神の恩恵があってもなくても、私は「ガーディアン」としての役目を果たすつもりですから。
●シェアしたいこと…:アアル村で過ごす日々はとても楽しい…でも同時に、油断して大きな過ちを犯してしまったら、二度とこのような毎日には戻れないと思い知らされます。
●興味のあること…:旅の途中でナツメヤシを見かけたことはありますか?村の人はよくあの木に生ったデーツを採って、おやつにします。とっても甘いんですよ。もし興味があれば、ぜひ試してみてくださいね。
●キャンディスを知る・1:私のことを知りたい…?あまり素敵な話とは言えませんが、あなたがどうしても聞きたいと仰るなら…夜、篝火の隣で教えてあげましょう。
●キャンディスを知る・2:私たちは神様の庇護を失った一族です。私たちにとって、敵は「嘘」などではない——「明日がないこと」こそが、真の敵なのです。嘘を抱きながらいばらの道を歩み苦しむことは、もしかしたら…自分自身のために真実を抱いて死ぬことよりも尊いことかもしれません…
●キャンディスを知る・3:今になっても、いつかスカーレットキング(キングデシェレト)が復活すると信じている人たちがいますが、そんなことはあり得ません。過去は、吹かれた砂のようなもの。風と共に去ってこそ、ゆくべき場所へと辿り着けましょう。
●キャンディスを知る・4:私の盾?うーん…村の外の人曰く、この盾には「ベンヌ」の加護が与えられているそうですよ。この盾を持てば、砂漠の砂利はみな私の斥候と化し、砂嵐も好き放題に操れると…まあ、全部よそ者の妄想に過ぎないのですが。そうですね…でも、なんだかんだ言って私にとっては…なかなか使い勝手のいい盾です。
●キャンディスを知る・5:ふぅ…この琥珀の瞳であなたの未来を覗いてみましょうか?…ふふっ。きっと、太陽と黄金を混ぜたような、希望に満ちた色ですよ。あなたの未来が順風満帆であるように、心から祈っています!
●趣味:一番好きなことは、やっぱり村を散歩することですね。すべてがうまくいっているのを見ると、今日を昨日のように、昨日を昔のことのように感じられて…「過去」はいつも良いものですから。
●悩み:たまに、アアル村の平和を乱そうとする不届きな輩がいます。やっぱり…あの連中たちを魔獣だらけの谷に追いやるだけでは、優しすぎたでしょうか。どう思いますか?何か他に、いいアイデアはないですか?
●好きな食べ物:私にとって…食べ物は味よりも量が大事です。砂漠での生活は想像以上に体力の消費が激しいので、一日働いた後にお腹いっぱい食べることが、何よりの喜びです。
●嫌いな食べ物:嫌いというわけではないんですが、肉と比べて、魚は食べづらいと思います…砂漠にいると魚を食べる機会がほとんどないせいか、骨を取るのがとても苦手で…お恥ずかしい話をしてしまいました。
●突破した感想・起:力がより確かになるのを感じました。これでもっと守れます…
●突破した感想・承:さらにかたくなった盾に、鋭くなった槍。昔、槍と盾の物語を聞いたことがあります…いいえ、まさか!槍と盾をぶつけ合うことなんてしませんよ。
●突破した感想・転:「今」獲得した力は、「未来」の不安に対処するためのものかもしれません…過去、槍術や盾の技を磨いたように。すべて、今の平和を守るためのものでした。
●突破した感想・結:今の私であれば、あなたの前に立ち、あらゆる危険を防ぐことができるでしょう。もし私を信じてくださるのなら、目を閉じて、安心して敵を私に任せてください。

関連キャラクター

★アルハイゼン:何というか、今まで出会ったどの学者とも違う、不思議な学者さんですね…独自の発想と洞察力をお持ちだと思います。あの鋭さが、アアル村の平和を乱さないといいんですけど…

★セノ:教令院の大マハマトラ…以前は、滅多に防砂壁のところまでは来ませんでしたが、最近はよく姿を見かけるようになりました。エルマイト旅団の中では、彼に関する怖い話も沢山出回っているようです…

★ディシア:ディシアは、エルマイト旅団の人を連れてアアル村に宿泊する時、いつも下の者たちの行動を抑えてくれます、まあ…手間を省かせてくれるということですね。ディシアは…ふふっ、大雑把で勢い任せのように思えますが、ああ見えてとっても可愛いんですよ。

→キャンディスか?あいつは他に欠点なんかないが、唯一…性格が駄獣と同じくらい強情なんだ。何回も言ったんだぜ?そんなに張り詰めてないで、たまには休みをとってスメールシティを回ってみたり、綺麗な服や装飾品でも買ったりしたほうがいいんじゃないかってな…でも、その度に村が心配だからって断られるんだ。はぁ、これ以上言ってもダメなら、今度あたしが代わりに村を守って、旅団の娘たちにキャンディスをシティへ連れ出してもらうか…

★クラクサナリデビ(ナヒーダ):草神、ですか…アフマルの血統を継いだ私がこうして無事でいられるのは、きっと彼女の慈悲のおかげなのでしょう。でも、いくらかすかな感謝の気持ちを抱いていたとしても、私は砂漠の後継者です…

★レイラ:「夢遊状態のような奇妙な少女」…?確かに防砂壁の近くでそのような子を見かけましたが、彼女の言葉や紙に書かれた算式はまったく理解できませんでした…でも、話し終えると気分が良くなったみたいでしたよ。彼女なりのストレス発散法なのかもしれませんね。

→初めて夢遊状態から目覚めた時、あなたの言うその方に会ったんだよ…なるほど、キャンディスってお名前だったんだね。目が覚めた瞬間…レポートも文章も全部終わっていたのを覚えてる。なんだか…毎日星に唱えていたら、やっと聞き届けてくれて、使者を送ってくれたみたいな感じだった…うぅ…あの時は感動したなぁ!