アデルフィ

場所:千尋の砂漠・タニット露営地
関連NPC:アザリクジェイドバベルブンブンマシーラ
登場任務:ビルキースの哀歌(世界)

こっちはこっちで忙しいし、あなたもやるべきことがある。ここでうろうろしてる必要はないもんね。

ジェイドに会った後

ああ、あなたか。ようこそ。
バベル主母からあなたのことを聞いた。あなたは私たちの客人だから、好きなだけ見ていっていい。

①あなたは商人?
→ん…?もう自己紹介をしたと思ってしまっていたが…私は部族のために物々交換をやってる。化粧品、贅沢品、服装やおもちゃ、農産物に農具、それから精密な道具とか…
何か欲しい物はあるかい?ここはなんでもあるよ。ここにないものは、街からでも、フォンテーヌからでも、全部手に入れて見せよう。
おっと…あなたはよそ者だったね、悪いが、あなたはうちの営業対象外だ。

②何を売ってるの?
→単刀直入だな。ふむ、あなたのような買い手は嫌いじゃない。ただ悪いが、よそ者には売ってないんだ。
いや、別に歓迎していないとか、偏見とかいうわけじゃなく、なんというか…私たち部族と街の商人たちは、同じ経済圏に属しているわけじゃないんだ。その意味がわかるかな?
私はタニット部族のみ仕え、部族に品物を配る者。すべての取引と収益をバベル主母に報告する責任があり、私はそこから少しの利益を手元に残すだけ。
(共通)もちろん、あなたはうちの客人だ。私のテントにあるものは何でも自由に持って帰っていい…ああ、全部は持っていかないでくれ!

③ブンブンについて…
→ブンブン…ああっ、ジェイドのそばをついて回っていた小さな機械のことか。
調べてもらったが、特に異常はなかった。まあ、そいつが活力をどう取り戻せるかどうかについては…
自分なりの方法を持っている…だが、それをあなたに教えるわけにはいかないからな。
とにかく、修理が終わるまで、私のところで預かっていたほうがいい。
どうした?他に聞きたいことでもあるかい?


(共通)ー本が沢山置いてあるけど、見てもいい?
→ん?本?ああ、それはバベル主母のご意思だ…この前まで、街の人間の間では耳に「アーカーシャ」を付けるのが流行っていた。あなたも見たことがあるはずだ。
そこの図書館に整理された古本がたくさんあったから、バベル主母がそれらを買い取って大切に保管し、無料で人に貸し出すよう私に言ったんだ。ふん…全く損な商売だ。
それから、「アーカーシャ」に関しても、他の部族から仕入れてみたが…使い勝手が悪いし、よくわからなかった。分解できないし、修理もできない。配線が集中しすぎていてね…
とにかく、あんなくだらないものに頼って知識を頭に押し込むよりも、自分で勉強したほうがよっぽどマシだ。
何しろ、知識を手に入れる方法をそう易々と他人に与えるなど…あなたの頭にどんな裏コマンドがこっそり仕掛けられていたって、誰にもわかるまい?
ーーさようなら。
→あなたの邪魔をしてないといいんだが。

●タニット露営地の商人。ジェイドから旅人たちのことは聞いてる様子だった。
ジェイドをいい子というが、よそ者から悪い影響を受けるのを見たくないとのことだった。
●パイモン曰く感じが悪いが、そういう性格だから仕方がない。ブンブンの調子が悪くなっていたため、ジェイドから修復を依頼されていた。
●アフェア支族に旅人がジンニーの魔瓶を手に入れた際には襲うよう書簡を送っていた。その後、露営地から姿を消している。
●アザリクを始末したジェイドたちの前に、ファデュイを引き連れて現れる。ジェイドにより粛清され、彼への密書によりアザリクの計画が明らかになった。元々アデルフィがファデュイと繋がっており、そこをアザリクに利用されていた。