ニィロウ

CV:金元寿子

「ズバイルシアター」の役者であり、そのシアターのスター。しなやかなダンスは、綻ぶ睡蓮のように一塵の汚れもない。だが、彼女は高慢さや冷たさからは程遠い人物である。たとえ道を急ぐ旅の者であっても、彼女の純粋で素朴な笑顔は目に焼き付いて離れないだろう。

(公式HPより抜粋)

プロフィール

誕生日:12月3日
所属:ズバイルシアター
神の目:水
命ノ星座:睡蓮座
名刺:蓮舞(れんぶ)…清浄な水に咲く蓮でさえ、彼女の足元を流れる一刹那の光に過ぎない。
紹介文:「ズバイルシアター」の噂に名高い踊り子。そのダンスはしなやかで美しく、彼女自身も優しく純粋な心で人と接する。

キャラクター詳細

「スメールで暮らしているなら、ニィロウの公演を見逃すわけにはいかない。」
これは大勢のスメール人が認めている事実だ。
ニィロウの踊りには垣根など存在せず、誰もが楽しんで「夢中」になれる時間を与えてくれる。
ニィロウの観客たちはみな身分が異なり、物知りな学者から戦いに身を置く傭兵までいる。そして、誰もが彼女の優美なる踊りの姿に引き寄せられるのだ。
ニィロウが舞台に上がるたび、グランドバザールにはいつも人だかりができる。
理性と知恵を尊重するスメールにおいて、感性の象徴である芸術はあまり重要視されるものではない。
しかし、知恵は神がスメールに与えた意義だとするならば、芸術とは人間が自ら追い求める意義になるだろう。

命ノ星座

★却月の舞踊(きゃくげつのぶよう)
★星天の花雨(せいてんのかう)
★朝影の蓮歩(あさかげのれんぽ)
★清漣の音節(せいれんのおんせつ)
★旋舞の流光(せんぶのりゅうこう)
★霜絶の弦歌(そうぜつのげんか)

天賦

★弦月のダンス(げんげつのだんす)
★七域のダンス(しちいきのだんす):「彼女のしなやかな足先が水面を優しく撫で、揺らぐさざ波の光はまるで七天の耀きのようである。」
★浮蓮のダンス・遠夢聆泉(ふれんのだんす・えんむれいせん):「たとえ私たちは、あの遥かなる夢を見たことがなくとも、このダンスだけは、夢のような遐景を写している。」
★落花廻旋の庭(らっかかいせんのにわ)
★軽やかに舞う永世の夢(かろやかにまうえいせいのゆめ)
★白き玉蓮の盃(しろきぎょくれんのさかずき)

神の目

ニィロウは、先生が踊りの意義について語るのを何度も聞いたことがある。踊りは人間の暮らしから生まれ、終始人間のものであると。
「感情を踊りで伝え、そして観客の笑顔はまさに彼らの感情から来る反応である。」
彼女は教令院の学者ではないし、物事の裏にある「意義」を考えるのも得意ではない。しかし、毎日先生のもとで練習を積んだニィロウは知らないうちに影響を受け、その道をひたすら歩むことになる。
初めて舞台に上がった時、ニィロウはますます踊りに夢中になり、余すことなくすべてを表現しようとした。
彼女は風や月、ローズが静かに咲く音、暝彩鳥の尾羽の感触、幾千もの美を想像する。
そして、その想像を身体の動きで表現し、自身の内にある美をすべての観客に見せたいと思った。
舞台は徐々に水しぶきを上げ、それが湖となり、ニィロウの軽やかなステップは蝶が水面に触れるかのように波紋を広げる。
彼女の姿はまるで湖に浮かぶ睡蓮であり、その場にいた観客全員が清らかで幻想的な美しさに息を飲んだ。
踊りが終わった後、ニィロウは舞台裏の椅子に座って深呼吸をした。
彼女の腰元には、蓮の花びらについた水晶の雫を思わせる水元素の神の目があったという。
ニィロウはその時、自分にとっての踊りの意義を見つけたのかもしれないと思った――
美を成すこと、そして芸術の美しさと価値を伝えることである。

ストーリー

キャラクターストーリー1

この大陸にいる芸術家の一族に生まれた典型的な踊り子とは異なり、ニィロウはごく普通のスメールの家庭で育てられた。
三人家族のかつての暮らしは、下城区で生活するその他の大勢のスメール人とあまり変わらないものだったという。
アーカーシャから得た知識は、平凡な毎日を送るのに十分であった。
もし、その中に特別なことがあるとするなら、両親が一人っ子であるニィロウを非常に可愛がっていた点だろう。
スメールには学識を重要視する雰囲気があったが、彼女の両親はニィロウをよその子と比べることもなく、他より優れた学者になることを望むこともしなかった。
彼女が楽しく成長し、穏やかな暮らしを送ることが両親の唯一の願いであった。
このような愛情と尊重に満ちた環境で育ってきたため、ニィロウは純粋で人の機微に敏感であり、他人を思いやることが得意な子に成長した。
両親の間で意見の食い違いが生じたり、時にケンカに発展したりしても、ニィロウの思いやりある仲裁のおかげですぐ元通りになれたという。

キャラクターストーリー2

グランドバザールのあらゆる場所に、ニィロウの足跡は残されている。グランドバザールのすべての人が、ニィロウの心にしっかりと刻まれている。
そして彼女はまるで家族を紹介するかのように、グランドバザールの人々を詳しく紹介できた。
ジュートさんはいつも早起きしてタフチーンを作る。もし出来たてを食べたいのなら寝坊は厳禁。
アフシンさんは昔話を語るのが得意で、その奇妙な構想によって人々はつい彼の商品を買ってしまう。
おもちゃ売りのフーシャングさんはすごく器用で、とても面白いおもちゃを作れるから子どもたちに大人気。
もちろん、人々もこの天真爛漫な赤髪の少女を家族のように思っている。
ニィロウが買い物にやってきてグランドバザールを歩くたび、彼女の手は買い物リストに書かれたもの以上の品で埋め尽くされる。その重さはまさに皆の気持ちを表しているかのようだ。
もちろん、ニィロウも皆に優しく接する。
フーシャングとファルハードが賭けごとで揉めている時、ニィロウが現れるだけで二人はすぐに仲直りできる。
アフシンの駄獣が人のものを盗み食いしてしまったら、ニィロウも一緒になって謝ってくれる。
彼女に「どうしてそんなに親切なのか」と聞くと、彼女は笑顔でこう答えるのだ。
「だって、助け合うのが家族でしょ?えへへ。」
ニィロウにとって両親との家は「小さな家」、グランドバザールのみんながいる家は「大きな家」を意味している。

キャラクターストーリー3

先生と出会ったのは八歳の花神誕祭でのことだ。ニィロウは、その出来事を鮮明に覚えている。
当時、幼いニィロウは花の騎士からたくさんのヤルダーキャンディをもらい、両手いっぱいにそれを抱えながらズバイルシアターの前を通った。
花神誕祭を祝う時、舞いの披露は欠かせないもの。今ではグランドバザールが独自のシアターを構えるようになり、興奮して胸踊らせる観客たちが新しいステージへと群がっているが、以前はステージを仮設し、外部の劇団の人に歌や踊りを依頼していた。
幼いニィロウが苦労して人混みをかき分けて舞台の前まで行くと、そこには舞いを披露する先生がいた。それが先生との初めての出会いである。
ステージ上に花の装飾など存在しないのに、その瞬間、幾千もの花々がそこで咲き誇っているかのように見えた。
ニィロウは無意識に抱えていたキャンディをバラバラと落とし、ステージ上の先生と一緒に踊り始める。
踊りが終わると、幼いニィロウは自分がしたことにようやく気づき、自分のために場所を開けてくれた人たちに慌てて謝った。
それを見た先生は舞台から下りてくると、ニィロウと一緒にキャンディーを拾い始めた。
そして、彼女はニィロウに向かって手を伸ばし、優雅な立ち振る舞いでこう言った――
「どう?これからも私と一緒に踊らない?」と。

キャラクターストーリー4

知恵の都スメールにずっと暮らしているが、ニィロウは「知識」方面で才能を見せることはなかった。しかし、彼女は独自の方法で他人の気持ちを慰めることができるようだ。
「きっとこれは、クラクサナリデビ様が贈ってくださったプレゼントね。」
先生のもとで踊りを習い始めると、ニィロウは「身体による表現」の力を確かに感じることができた。
彼女は自分の才能と表現を組み合わせて、身体の動きによる「癒し」を編み出した。
例えば、ズバイルさんが激昂すれば、シアター全体は戦々恐々とした緊張感に包まれる…
するとニィロウが優しく微笑みながら、腕と指で空中に不思議な模様を描くのだ。
「想像してみて。雨が降ったばかりの雨林の中で、あなたは私と一緒に前に進むの。通り過ぎる動物たちに手を振りながら挨拶をして、他のことは全部後ろに置き去りにする…」
他人からすれば幼稚で滑稽に見えるかもしれない。だが当事者からすると、ニィロウの優しい語り口が抱えている怒りをいつの間にか鎮めるのだ。
さらに不思議なのは、アフシンいわく彼女のこの「癒し」が最近さらに進化しているらしい。彼の頑固な二匹の駄獣にさえも効果が出始めたという…

キャラクターストーリー5

日常生活でも舞台の公演でも、ニィロウが昔から考えていることはとてもシンプルである――
みんなの心配事を消し去り、楽しい気持ちになってほしいというものだ。
しかし、自分自身に「悩ましいこと」が降りかかると、彼女はいつも判断ができずに苦しんでしまう。
「タフチーン」は美味しいし、「ピタ」も外せない、路上には「ポテトボート」を手に取っている人もいる…うーん、今夜は何を食べよう?
聞いた話だと、スメールシティから離れたところには真っ白な雪山があったり…巨人のように大きな風車があったりするんだって。私も旅行に行ってみようかな?
どのような選択肢であろうと、ニィロウはぴったしの理由を見つけることができる。その理由はお腹を膨らませて互いに向かい合いながら座っているツリーカエルみたいなもので、誰も頷けないものであるが…
しかし、もしこのとき決断のできる人が現れて、自信を持って冷静に彼女にこう言ったら――
「それぞれ食べ物を半分ずつ用意して、食べたいものを一緒にシェアしよう。」
「見知らぬ場所でも危険なんかないよ。もうそこには行ってきたから。」
…ニィロウはきっとふいに何かを悟ったように、両腕を上げて優雅な踊りで感謝するはずだ。そして、大きな問題を解決できた喜びに長いこと浸るだろう。

観客からの手紙(かんきゃくからのてがみ)

舞台では観客からプレゼントを受け取らないことが、ズバイルシアターの古くからのしきたりだ。
ただ、親切で熱烈な観客からやむを得ずプレゼントを受け取ることがある。そういった時には、翌日その相手の家の前に必ずメッセージ付きの返礼品が届いた――
「あなたのお気持ちに感謝します。ニィロウの公演を気に入っていただけたことをお伝えしたいのでしたら、次からは贈り物ではなく、ズバイルシアター宛てにお手紙をお送りください。」
すると雪花が舞うかのように、熱心な観客の手紙が暝彩鳥にくわえられてシアターのポストに届けられた。
公演やリハーサルのない空き時間、ニィロウはそれら手紙をじっくりと読み、ズバイルシアターのメンバーたちに共有して大切に保管した。
手紙に書かれた文字、込められた真摯な感想の数々は、感動的で深く心に刻むべきものだ。
ニィロウの踊りが日増しに成熟していくにつれ、その名を聞いてやってくる観客もどんどん増えていった。薄い紙切れに過ぎないそれら手紙は年月を重ね、やがて分厚いアルバムのようになる。
もし誰かが冗談で「ニィロウはズバイルシアターが持つ最大の財産だ」と言ったら、彼女は優しく微笑んで否定するだろう。
「私たちの財産は観客たちからの声援だよ。それはとっても不思議な箱の中に収められているの」と。

キャラクター関連

挨拶

●初めまして…:こんにちは、私はズバイルシアター所属のニィロウ。今日の演目はダンスだよ。見逃さないでね、さあ始まるよ!
●世間話・練習:まずはこうして…次の動きは…こうかな、うんうん。
●世間話・眠気:深呼吸をして、大きな風船を膨らませながら、そこに眠気を閉じ込めるの、ふぅ――風船よ、飛んでけー!
●世間話・休み:こういう穏やかな日も悪くないよね…のんびりしよ~っと。
●雨の日…:空も気持ちと同じで、時には暗くなってしまうの。でも、焦る必要はないよ、雨上がりの空はより澄み渡るものだから。
●雷の日…:雷の音ってちょっと怖いよね、あなたはどう?そうだ、怖くなくなる不思議な方法を教えてあげるね。
●雪の日…:えっ?わわっ――雪だ。ほら聞こえる?ちらちらと雪の降る音がするよ。それに舞い散る雪の華は、まるで自然の精霊が踊ってるみたいだよね?
●晴れの日…:いい天気だね…日向ぼっこでぽかぽか、んん~、眠くなってきちゃった…
●暴風の日…:大丈夫?砂ぼこりに気をつけてね。
●おはよう…:おはよう。ん?じっとこっちを見て、どうしたの…もしかして髪の毛がハネてる?~~~~っ!み、見ないで。す、すぐ直すから。
●こんにちは…:う~ん、昼食はナンにしようかな、でもお米もいいよね。それともマッシュ豆にしよっかな?
●こんばんは…:こんばんは。今夜、ズバイルシアターで踊るんだ。もし良かったら、二人分のチケットをあげよっか?
●おやすみ…:寝る前に悩みをすべて打ち明けると、ぐっすり眠れるよ。もしあなたが望むなら、喜んで私が聞き手になるから言ってね。
●誕生日…:その…お誕生日おめでとう。最近、新しいダンスを覚えたの、あなたに披露するためにね。え?なんだか緊張しているみたい?ふぅ――気付かれちゃったみたいだね。えっと…この気持ちと私の技術を組み合わせようとしたら、振り付けがどんどん難しくなっちゃって…とにかく、いつまでも美と幸福があなたにあらんことを。

自己紹介

●自身について・ボディーランゲージ:言葉より、ダンスのほうが上手く気持ちを伝えられる時もある。だから、何を言えばいいか迷った時は、踊ってみるといいよ。
●自身について・踊りと知識:知識を追い求めるには優れた才能が必要で、一生懸命頑張った末に、疲れ切って心が折れてしまう人もたくさんいるの…でもダンスは違うよ。たとえそのコツを掴むことができなくても、ダンスは見るだけでその楽しさを味わえる。もしその動きの中から、芸術的な美しさと価値を見出してくれたら、なおのこと嬉しいな。
●怒りの緩和について…:あなたも「怒り」を心の中で抑え込んじゃうことってあるのかな?それはよくないよ。ほら、私の真似をしてみて。まず右手で体の前に大きく円を描く。そして、両手で嫌なことを胸元からすべて取り出して、円の中に入れるの。それを力強く押し出してみて――どう?スッキリした?
●冒険について…:今までスメールシティから出たことはないけど…あなたと一緒に冒険したいの。たとえ見知らぬ土地でも、私は慣れてみせるよ。ええと…稲妻の砂浜って、下からすっごく大きなサンドワームが突然出てきたりしないよね?
●「神の目」について…:私が神の目を授かったのは、初めて舞台で踊った時のことなの。神様が私の観客になってくれたってことは、きっと人間の芸術の美しさを認めてくれたってことだよね。
●シェアしたいこと…:努力が実らないのは、決して珍しいことじゃない。例えば、私がどれだけ頑張っても、明論派の知識を理解できないのと同じようにね。そういう時は頭を振って、脳を回転させるといいよ。そうすれば、考え方も切り替わるはずだから。
●興味のあること・晶蝶の舞い:蝶って色とりどりで、とってもきれいだよね。好奇心に駆られてそっと手を伸ばすと、蝶は優雅にひらりと舞って、遠く離れていくの。もし私が空を飛べたら、晶蝶の舞を覚えてたはずだよ。
●興味のあること・パティサラ:花神様が踊ると、彼女が踏んだ芝生の上に本物のパティサラが咲くんだって。聞いただけで、うっとりするような光景だよね。一度見てみたいなぁ。
●ニィロウを知る・1:うーん――あっ!ごめんね、何を食べようか考えてて、少しボーっとしてたみたい…えへへ、何か手伝えることはあるかな?
●ニィロウを知る・2:先生からはダンスのコツをたくさん教えてもらったんだ。けど一番大切なのは感情を込めること、それこそが人の心をもっとも動かすものなんだって。何かを表すには、まず何かを感じる必要がある。美しさを伝えるには、美しさそのものにならなければならないの。
●ニィロウを知る・3:時々、観客から手紙をもらうことがあるんだ、私のダンスで元気をもらったってね。そういう時は、ズバイルシアターのみんなとその喜びを分かち合うの。観客から見たら、舞台上に立っているのは私一人だけだけど、私からしたらそれはみんなで成し遂げたものだからね。
●ニィロウを知る・4:グランドバザールでは、時々ボールを投げたりキャッチしたりするジャグリングのパフォーマンスをやってる人がいるんだ。私も試しに真似してみたんだけど、どういうわけかボールをキャッチできず、全部頭で受け止めることになってね…しかも、それを見ていたズバイルさんたちに笑われちゃったの…私のこと、こういう協調運動が得意な人だと思ってたみたい。えへへ、弱点がバレちゃったよ。
●ニィロウを知る・5:以前ね、私のことを暖かな陽の下にあるオアシスみたいな、人々に癒しと温もりをもたらす存在だって言ってくれた人がいるの。それはそれで嬉しかったんだけど、私が追い求めていること…私がみんなに見せたいのは、それ以上に価値があるものなの。それに、あなたと長く一緒にいて分かったことがあるんだ――誰かに気を遣ってもらって、大切にしてもらうのってこんな感じなんだなって。い…今あらためて考えてみると、あなたのほうがあの喩えにピッタシだなって思うの。
●趣味:私の人生は踊ること、踊ることは私の人生…どっちのほうが合ってるかな?はぁ、やっぱりこういう論理的なことを考えるのって向いてないみたい。とにかく、これからも踊り続けるつもりだよ。私のパフォーマンスで、この芸術の美しさをより多くの人に見てもらいたいんだ。
●悩み:どのキノコに毒があって、どのキノコなら大丈夫なのか、いまだに区別がつかないんだ…色鮮やかなキノコも、地味な見た目をしたキノコも、毒があるかもしれないんだって。はぁ、何か掴みかけても、結局は何も分かってないんだよね…
●好きな食べ物:スイーツを食べると元気が出るんだ。スメール人の大半はスイーツが好きなんだよ!あなたも食べてみない?おすすめを教えてあげるよ!
●嫌いな食べ物:キノコはちょっと苦手なんだ、怖いから…あっ、別に見た目が怖くて逃げたくなるとか、そういうんじゃないよ。実は子供の頃に毒キノコを食べたせいで何日もベッドで横になってたことがあるの…もしスメールのキノコ料理を食べたいなら、まずは毒キノコじゃないかを忘れず確認してね!
●突破した感想・起:あれ?この感じ、何だろう…
●突破した感想・承:体がほぐれてきたみたい。今まで以上に活躍できる気がするよ。
●突破した感想・転:大きな風スライムの上に横たわってるみたい!体がとっても軽く感じるよ!
●突破した感想・結:あなたと一緒にいるのが好きなんだ。自分でもよく分からないけど、まるで胸のところから蝶が舞い上がるような、そんな感じがするの…うん、やっぱりダンスでこの気持ちを表現するね。

関連キャラクター

★アルハイゼン→芸術家の長所と短所は目に見えるほど明白なものだ。ニィロウは長所を伸ばすことで、短所をカバーできている。だからこそ、素朴で幸福な暮らしが送れるのだろう。

★カーヴェ:あの華やかなアルカサルザライパレスを建てたのは、彼だって聞いたよ。あんな作品を生み出せるなんて、作業中はきっと楽しくて夢中だったんだろうね。きっとみんなに披露したいという思いが、喜びやモチベーションに繋がってたんだと思うよ、まるで私がダンスを練習する時と同じみたいにね。

→ニィロウの踊り子としての力量は疑いようがない。ズバイルシアターがあんな役者を雇えるなんてな…ちょっと運が良すぎるんじゃないか。
あの子は性格が良くて、踊っているときもずっと笑顔、客席のみんなに励ましの言葉までかけてくれるらしいぞ。時間があったら、僕もニィロウの公演を見に行ってみよう。

コレイ:彼女はたまに私の舞台を見に来てくれるんだ。とても熱心な見習いレンジャーだよ。それから、迷子にならないように注意してくれたこともあったな。でも、どうしてだろう?道に迷ったことなんてないのに…

→彼女、ちょっとぼんやりしてるみたいだ。もしガンダルヴァ村の近くでパフォーマンスをする機会があったとき、森で迷子になってしまったりしないよな…うん、見習いレンジャーの名にかけて、あたしが彼女をしっかり見守るよ。

セノ:教令院の人とは、あまり関わり合いたくないの。だって、彼らは歌や舞といった芸術にいい印象を持っていないから。どうやって退屈をしのいでるんだろうっていつも思うんだ。えっ…セノの場合は、「七聖召喚」をやってるの?なんだか変な感じがするね…

→あいつからは、踊りに対する強い情熱と執念を感じる。その執念は驚くほどに堅く、そう簡単には曲げられない。これからも、踊りへの情熱を活かし、人々に喜びを与えてくれればいいと思う。

★ディシア:最近は色々なことがあって、なんだか不思議な感じがするの…ディシアとドニアザードにプレゼントを贈りたいんだけど…何がいいか自分一人じゃ決められなくって。グランドバザールのみんながおすすめしてくれたものを全部贈ったら、さすがに多いよね。どうしたらいいんだろう…

→あの件が解決してから、ニィロウはより自由に踊れるようになったはずだ。そういやこの間ニィロウが、使ってるフェイスパウダーをあたしにも一つくれるって言ってくれたんだが、あたしはしょっちゅう外出してるから、とりあえずキャンディスのところに届けてもらったんだ。うん…そろそろ時間を見つけて取りに行かないとだな…

★ティナリ:彼はすごい植物学者なんだって。なら、キノコを見分けるのもきっと得意だよね。少なくとも、毒キノコを食べてしまうなんてことはないはず…羨ましいな…

★ドリー:あの気前のいい大商人のドリーも私のダンスを見てくれたことがあるんだ。でも確か、ズバイルさんと何か話し合った後、来なくなっちゃったんだよね。一体何があったんだろう?…え?彼女は私を連れてテイワットでツアーを行いたかった?それはないと思うよ、ズバイルさんもきっと断ってくれてるだろうし…たぶん…

→ダンスはお上手ですが、スメールに留まっていては彼女の真価を発揮できないと思いますわ…つまり、才能の持ち腐れってやつですの。想像してみてください。彼女を連れてテイワットでツアーを行ったら、一体どれほどのモラが稼げると思います?

★クラクサナリデビ(ナヒーダ):グランドバザールのみんなは、クラクサナリデビ様のことが大好きなんだ。あの方から私の「花神の舞」の評価を聞けたらなぁ…あっ!や、やっぱり大丈夫…もし本当に来てくださったら、きっとすごく緊張しちゃうから…

→昔、他の人の体を借りて、クラクサナリデビに踊りを見てほしいかどうか、彼女に聞いたことがあるの…実はもう何度もこっそり見たのだけれど…彼女の「花神誕祭」におけるパフォーマンスに敬意を示すためにも、理屈上は私が現場に居合わせる必要があるでしょう?でも結局、遠回しに断られてしまったの…うぅ、少し悲しいわ。

★ファルザン→覚えておるぞ、確か礼儀正しい少女じゃったな。グランドバザールに何度か通ったら、ワシのことを覚えてくれてのう。しかも、他のやつにワシとケンカしないよう忠告してくれた。あの子の言う通りじゃ、今の若者たちはみんなニィロウを見習うべきじゃろう。