ナハティガル

商人
場所:下風蝕地・捨身の坑→列柱砂原・ソベクオアシス→列柱砂原・飽飲の丘→下風蝕地・アアル村
関連NPC:オーミド「サイリュス」ジェイドジェブライラ、蒲公英、ティルザード、風車アスター、ボニファズミルシド
登場任務:砂漠の眠り(世界)

はぁ、幸いサイリュスも無事だったな。でないと、ボニファズが泣くことになるところだった。

列柱砂原・ソベクオアシス

今のうちに物資のチェックをしておこう…それから俺たちはもう安全だと、瞑彩鳥を使ってボニファズに伝えないと。

一晩明けた後

はぁ…こういうとき蒲公英酒があればいいんだが。オアシスに乾杯!ってな。
そうだ、蒲公英で思い出したが、俺たちの駄獣の中に「蒲公英」って名前のやつがいるんだ。理由は単純でな。他の駄獣よりも毛がふわふわで、抜け毛が多いからだ…
でも、そいつはこの名前があまりお気に召さないらしい。ボニファズに「蒲公英」って呼ばれるたびに頭を振るんだ。で、ボニファズは毎回毛まみれになるんだよ…
もしかしたら、モンドの名前が気に入らないのかもな?スメール風の名前にすれば気に入ってれるかもしれない。「ティルザード」とかな…

列柱砂原・飽飲の丘

サイリュスの機嫌がよさそうでよかった。風車アスターも…調子がいい。
風車アスターって名前は、こいつが酒樽を倒してその場でずっとグルグル回ってたところから付けたんだ…最初は「酒樽」にしたかったんだが、ボニファズが「酒樽」の響きがよくないって言ってな。
「蒲公英がいるんだから、風車アスターもいたほうが自然だろう?ってさ。
あいつは俺の相棒だが、名前を付けるセンスはどうも納得できない。

黄金の眠り完了直後

ボニファズ:オーミドとミルサドが見当たらないな。もしかして…
ナハティガル:彼らなら無事だ。ただ…互いに自分の計画があって、俺たちと駄獣の商売をできなくなったのさ。
ボニファズ:なに?じゃあ、どうするんだ?俺たち二人じゃ人手不足だろう。人を増やそうにも…アアル村まで喜んで来るようなやつなんて、そうそういないと思うが…
まあ、その話はまた後にしよう。それよりサイリュスが無事に戻って来てよかった。今度はあんな危険な場所にはもう行かせない。
ナハティガル:冗談言うなよ?俺たちは駄獣の商人だぞ。駄獣を働かせないで、どうやって食っていくつもりだ?
風だけじゃ腹は膨れないぞ。それに、こんなところで口を開けてみろ、入ってくるのは砂ばっかだ…
ボニファズ:それでも、サイリュスを危険な目に遭わせるのはよくない。お前、丈夫そうじゃないか。代わりにお前が荷物を運べばいい。
ナハティガル:えっ?

黄金の眠り完了後

ボニファズ:きた…!俺、ひらめいたよ!サイリュスの安全を守ると同時に、生計を立てられる方法を思いついた!
ナハティガル:言ってみろ?
ボニファズ:サイリュスをモンドに連れ戻そう!
モンドの人たちはサイリュスのように温厚で、強くてかわいい動物を見たことがないはずだ。きっとモラを払ってでも見に来るだろう。
可哀そうだけど、最初は檻の中にいてもらって、モラが十分に稼げたら広い土地を借りて、蒲公英とか風車アスターも持ってきてさ…
ナハティガル:モンドは稲妻みたいに鎖国令が下されたことがあるわけでもない。もしその方法が本当に行けるのなら、モンドはとっくに駄獣だらけのはずだろう…
それに、駄獣を買ったときの借金もまだ返済しきっていないんだぞ。スメールから離れることなどできやしない…
ボニファズ:えっと…もうちょっと考えるよ…
ナハティガル:無駄なことは考えるな…駄獣ってのは貨物を運ぶためのもんだ。

●ボニファズの相棒。ティルザードに貸した駄獣が心配で彼らに同行したが音信不通となった。
捨身の坑の砂の下に落下した際に転んで大怪我をした上に、熱中症になっていた。
●サミエルの手下に拠点を襲われたが、ジェブライラが教えた方法で難を逃れることができた。